8日目 ボストン・レッドソックスの球場:フェンウェイ・パークを訪ねて

ボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パークの見学ツアーに参加しました。

 

ナイターの試合を見たかったのですが、時間的に苦しい。諦めていたところ、ホテルのPCでレッドソックスのホームページを見ていたら、球場ツアーを見つけました。電話したら昼間に行っている、との事。

これなら行ける。あのグリーンモンスターが見れる。大人12ドルです。

球場近くには駐車場もたくさんあって困りません。駐車料15ドルぐらいだったかな?でも試合が始まる頃は30ドル以上するような。

球場の外

見学ツアーは大人12ドル、球場の現地で切符を買います。ツアーは1時間置きに始まります。

12時ちょうどのツアーにギリギリ間に合わず、目の前でゲートが閉じられました。後1時間待つのか、と引き返したところ、係りのおじちゃんが、手招きして入れてくれました。ありがとう。

おお、ここがフェンウェイパーク。左翼フェンスはバカ高い、センターはデコボコしている。変てこだけど、趣があります。

ツアーは、1塁スタンド、バックネット裏席、プレス席、グリーンモンスター席、と周っていきます。グランドやロッカールームには行きません。

 

ツアーガイドのおねえさんです。元気に、球場とレッドソックスの歴史を説明してくれます。「バンビーノの呪い」とか「テッドウィリアムスの4割」とか語っているのでしょう。英語で。

 

 

 

おお、これがグリーンモンスター。1塁席からみたところ。高さ13mの外野フェンス。ツアーではグリーンモンスターの外野席も入れます。そこからグランドを見下ろすと、、、怖い。アパートの4階から見下ろすようです。これが外野フェンスだなんて、ありえない、冗談でしょ。

映画フィールド・オブ・ドリームス にも出てきたグリーンモンスター。こんなバカ高いフェンスは、あっていいものだろうか。右バッターに対する反則ではないのか?

 

グリーンモンスターの後ろは高速道路です。だから、左翼を伸ばしてグリーンモンスターを廃止することはありません。

 

右翼席 永久欠番が並んでいます。

1番 ボビー・ドーア (Bobby Doerr)
4番 ジョー・クローニン (Joe Cronin)
8番 カール・ヤストレムスキー (Carl Yastrzemski)
9番 テッド・ウィリアムス (Ted Williams)  
27番 カールトン・フィスク (Carlton Fisk)
42番 ジャッキー・ロビンソン (Jackie Robinson)

右翼席の上段3段目に赤い椅子があります。テッドウィリアムスが飛ばしたフェンウェイパーク最長ホームランの場所です。右翼まで380フィート、114mだから150mぐらい飛んでいませんかね。

日本にも昔の名選手や歴史を称える、こんな演出が欲しいなあ。チームや球場に価値を付けることになるのにね。

 

バックネット席から見たグランド。芝生が美しい。やはり人工芝より天然芝です。この縞々はどうやって描くのでしょうね。芝の高さを変えるのでしょうか。芝を刈る向きでしょうか。

 

右翼の向こうにボストンの街並みが見える。

 

このプレス席にもは入れます。通路には2004年に優勝したときの切抜きがたくさん貼ってありました。

 

これからグリーンモンスター席に向かいます。それにしても高いフェンスです。

グリーンモンスターから見たグランド。

 

左翼席

 

球場の外の看板です。

There is no Place like Home. 家庭のような場所は他に無い

Get there safety. その安全を守ろう

と書いてありますが、訴求力を感じる1枚でした。

 


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