絵本世界の食事シリーズの紹介,評価,安売り価格

やっぱりジャガイモそしてトウモロコシ　評価：

ペルーは太平洋沿岸、アンデスの山岳地域、乾燥地域、温暖地域、冷涼地域、熱帯雨林、アマゾン川流域と多様な気候を持つ。
地域により食材は多様で豊富。
でも、南米原産の食材で有名なものはジャガイモとトウモロコシ。
野生のジャガは小さく有毒であったが、これから7系統の栽培種をつくり、今では世界に数千種がある。
色も、白、黄、赤、茶、橙と様々。
このジャガは水分が80％と高くそのままでは保存がきかず、凍結と踏みつけによる水分の絞り出し、乾燥を繰り返しチューニョを作る。
いわばジャガの高野豆腐版で保存が利く。
トウモロコシもよく食べられているが、紫のトウモロコシとパイナップルジュースをじっくり煮だし、砂糖とレモン汁を加えたチャチャモラーダという飲み物は日常的に愛飲されている。

台所をいつもピカピカ。でも便秘しそうな食事　評価：

要点以下の通り○ドイツでは料理でキッチンを汚すのは嫌い。
加熱調理しないカルテス・エッセン（パン、ソーセージ、ハム、チーズなど）と呼ばれる食事が多い。
ジャガイモも良く食べるがこれは主食なのでパンと一緒には食べない○パンは小麦粉から作られる小型でふっくらしたブローチェンとライ麦を主原料とした大型で生地が密なブロートが主なもの○野菜や魚は日本食に比べて少なく、野菜はサラダ、ピクルスが主なもの。
海側ではうなぎも食べる。
肉、ハム、ソーセージなど食肉加工品、酪農品を多く摂取。
○マナーは重視され、お祈りしてみな一緒に食べ始め、全員が食べ終わるまで席を立たない。

突撃となりの晩ご飯のフランス編？ワクワク楽しい一冊　評価：

いろんな国に行って、一番戸惑うのは食事、でも一番楽しみなのも食事、そして心に残るのも食事…けれど、レストランやカフェで食べるものでないいわゆる「ふつうの家庭のご飯」って知らないまんま終わってしまうことが多いように思う。
この本はそのあたりの不満を一気に解消してくれた。
フランスの給食って！？市場でお買い物！？朝６時からパン屋さんやっているんだ…まさに、へぇ、はぁ、ほぉの連続。

かわいい！　評価：

子供向けの教育本なのですが、大人が読んでも楽しめる本です。
フランスの食事に関して、習慣や、レシピ、季節ごとの行事等々、今まで知らなかったようなことも詳しく書いてあって内容はかなり面白いです。
それと絵がとってもかわいい！フランスの文化や、食文化に興味を持っている人達にオススメです。