淡水魚の本、紹介、関連書籍、安売り価格

ビギナーにもわかる！これぞ識別図鑑！　評価：

本当に識別しやすく整理された淡水魚の最新のデータになっている。
識別のポイントも的確だし、識別できない種群については解説で説明した後、「形態による識別はできない」と記しているところも良識的で、非常に好感が持てた。
安価な価格の割に内容はとても充実しているし、すべての日本産淡水魚を羅列するのではなく、掲載すべき大切なポイントとなる種を整理しつつ掲載していくことと解説で充足させるのも良い工夫だ。
標本写真・生態写真ともに優れていて、識別しやすい図鑑になっている。
また、内容に関して言えば、筆者の個人的な見解ではなく、現時点での日本魚類学会としての見解に基づくものになっている気がした。

写真、イラスト、説明がこの種図鑑では最高　評価：

図書館で借りてきた本だが、いつものようにカウチに寝転がって本を開く前に、気がついたら１時間で一気に「立ち読み」してしまっていた。
この種の図鑑の多くは、写真・イラストが凡庸であるか、画像がよければ説明が通り一遍のものが殆どだが、本書はさすがはヤマケイの本で、両立している。
とくに、写真が上質の熱帯魚専門誌並みにいい。
それでいて、最新の分類にも触れており、知的好奇心もある程度、満たしてくれる。
子供時代（半世紀ほど前）、私のフィールドであった校庭裏の一級河川（中流域）で、釣ったり掬ったりしていた小魚の幾種類かとこの本で再び出会った。

ハンディーで情報満載の図鑑だ！！　評価：

渓流釣りで、釣り上げた魚、見える魚の種別が簡単に出来るのと、フィッシングベストに納まるハンディーサイズがとても良い。
特にサケ目は種類が多いのと地方によって呼び名が異なる場合があるので、大助かり。
魚の生態もよく描かれていて孫に教えるのに役立ってます。
そして、此れまでに見た事の無い川魚がとても多い事に気付いた次第。
撮影も大変だったのでは。

ハンドブックサイズの水中の生態図鑑としては申し分のない内容です　評価：

水中での生態図鑑は見る人にとつても、楽しく貴重なハンドブックではないでしようか、とてもすばらしい物でお薦めです

ハンドブックサイズの図鑑としては申し分ない内容です。　評価：

水辺の住人さんとtoobooさんのご指摘は的を射ていてごもっともだが、その他の低評価の方はただの揚げ足取りでしかない。
確かに識別図鑑を語るには荷が重すぎるが、ハンドブックとしては申し分のない内容です。
写真の誤りと誤植が改善されれば素晴らしい図鑑です。

特徴説明

availability

採集から飼育まで安心して読める　評価：

類書はいろいろな出版社から発売されているけれど，そうした中では，かなり良い内容です．採集から飼育まで基本を押さえているし，採集禁止に関する法令のこともちゃんと説明されています．川で魚取りをするのは楽しいですが，今は希少種の採集禁止の条例とか，外来生物法とか，いろいろ世知辛いですから．写真の誤同定もないですし，堅実で誠実な作りの本だと思いました．

携帯するのに良い　評価：

本書は水中生物写真家の松沢陽士さんが書いたポケット図鑑。
中身は日本全国に生息する淡水魚を紹介した本である。
魚の名前がこんなにあったのかと驚くし、自分の知っている魚類はかなり少数でしかないことを実感できる。
本書はポケット形式になっており携帯するのによい。
実際に河川などに行く時に携帯し釣りなどをする際にも一緒に活用してはどうだろう。

内容（「BOOK」データベースより）　

日本の川や湖沼に生息する淡水魚258種類を収録。
淡水魚には外見がよく似た種が多いので、誰でも識別できるように、特徴となるポイントを中心に解説。
また写真は、成魚を中心に種の特徴をよく現すカットを掲載した。
レッドリストのカテゴリーや外来種指定など、淡水魚の保護や理解に役立つ情報も収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

松沢/陽士 1969年、千葉県生まれ。
東海大学海洋学部水産学科卒業。
水中生物写真家として淡水魚、海水魚、水の生物を広く撮影。
水中写真はもちろん、図鑑には欠かせない標本写真も手がける 松浦/啓一 1948年、東京都生まれ。
北海道大学大学院水産学研究科博士課程修了。
水産学博士。
1979年に国立科学博物館に就職。
専門は魚類学。
アメリカ魚類両生・爬虫類学会名誉会員。
東京大学大学院理学系研究科教授(兼任)。
GBIF(地球規模生物多様性情報機構)副議長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

親子で見る図鑑　評価：

飼育のすべとうたっているが、掘り下げた内容ではない、あくまでも基本しか載せていない。
飼育経験のある方にはお勧めできません。
しかし、親子等でポケット図鑑として活用するのには適しています。
この本持ってフィールドに出かけるに役に立つものです。
この本見て飼育しようとするひとはやめたほうがよろしいかと。

前の方が書かれている通り　評価：

この本はポケット図鑑的な内容です。
しかし、飼育も視野に入れた説明文が付されている点が、従来の図鑑と違う点です。
ただ、川魚飼育のすべてがわかる訳ではないので、鑑賞魚飼育の初心者の方は、鑑賞魚飼育に関する専門書を別途購入する等の必要があると思います。

初心者にとてもやさしい内容でおすすめです　評価：

　最近は心の癒しを求めてアクアリウム生活をスタートする人が増えているそうです。
また、これからスタートしようとしている人も多いことと思います。
でも、何の知識もないと、なかなか踏ん切りがつかず始めたくても始められないというのが現状だと思います。
そんな人にこの本がお勧めです。
７つのポイント別に（飼育グッズの準備とセッティング、魚の迎え方と混泳テクニック、エサやりと水槽のメンテナンス、初心者向き！熱帯魚カタログ、水草の植え方・育て方とトリミング術、ビギナー向き!美しい水槽レイアウト、病気のケアと飼育Ｑ＆Ａ）初心者向けに大変分かりやすく写真入りで説明されています。

日本の淡水魚飼うならまず読みたい。　評価：

前半の図鑑は、生息場所、生態、飼育のポイント等が簡潔に書かれており、参考になります。
写真も、専門の図鑑並です。
後半の、実際の飼育については、おもな魚の通常の飼育方法と、繁殖を目指すための方法が詳しくあります。
とにかく飼育の楽しさが伝わってくる内容です。

日本産淡水魚を飼育してみたい人必見！　評価：

本書は前半がカラー図鑑になっており、国内に生息する川魚の解説が要領よくまとめられている。
後半は生態や生育環境が多岐にわたる川魚について、川魚の入手、採集の方法から飼育方法、繁殖方法まで具体的に詳しく書かれている。

川魚飼育の手引き書ということとしては、この評価もやむなしか。気持ちの良い本なのですが…　評価：

先輩レビューにも有るように、この本は、本気で川魚を飼いたいあなたのための初めての本、としては、やはりあまりお勧めできません。
情報量が総花的すぎ、これでは実際には戦えません。
特に、イワナ、ヤマメ等のデリケートな渓魚の飼育をお考えの方、この本だけでは無理です。
もちろん、前半８０ページまでのいろいろな川魚の写真集は、実に気持ちが良く、その先の飼育方法欄も、読み物としてはなかなか夢がありますが…しかしハードに本当に川魚を家で飼ってみたい方には、やはりが絶対のお勧めです。