こぎん刺し、アイヌ刺しゅう入門、初心者の教本,入門書,テキスト,レッスン書,専門書、安売り価格

実用的でした。　評価：

ながめているだけでも気持ちの良い本です。
縫い方も初心者にわかりやすく解説されていました。
アイヌししゅうを始めようと思ってひとつ作ってみましたが、いつしか自分で文様を考え始めていました。
本格的な内容であっても堅苦しくなく読み手の頭を柔軟にしてくれるような…不思議な魅力を感じる本でした。

詳しく、丁寧な作り方です　評価：

アイヌ刺しゅう入門(チヂリ編)に続いての購入です。
とても丁寧で詳しい作り方になっていて、この本を見ながらの独習が可能です。
何冊かのアイヌ刺繍の本を見ましたが、見事なデザインは載っていても作り方までわかりません。
こんなふうに標し付けから完成までわかりやすく教えてくれることには感謝です。

かわいくて、わかりやすいです　評価：

こぎん刺し初心者です。
今までずっとやってみたくて、いろんな本を購入しましたが、本格的な作品になればなるほど和のテイストが強くなって、服装や部屋の雰囲気に合わないのが悩みの種でした。
この本には、いわゆる伝統柄の作品はあまり登場しませんが、こぎん刺しの基礎がわかりやすく紹介されていることと、簡単な模様を組み合わせて、小物づくりが楽しめるところが気に入りました。
図案や実物大型紙が作り方と同じページに載っているので見やすく、プロセス写真も大きくてわかりやすいです。
届いて2日めですが、さっそくコースターとしおりを作りました。

内容紹介　

近年人気の日本の古い手仕事の中でも「こぎん刺し」は北欧雑貨とも相性がよいため特に人気を集め、雑貨として購入したり、手仕事として楽しむ人が増えています。
この本では伝統模様にとらわれず、若手作家による新しい感覚の作品を作り方、図案と共に掲載。
くるみボタン、マット、しおり、コースター、バッグなど従来の「和」のイメージにとらわれず若い女性にも楽しんでもらえるアイテムが満載です。
またこぎんの基本や刺し方の丁寧なレッスンも紹介します。

内容（「BOOK」データベースより）　

図案約40点掲載。

可愛いです！　評価：

こぎん刺し初心者です。
刺し方などの説明はわかりやすいと思います。
ですが、図案が全体図ではないので考えながら刺さないといけないのがちょっと難しいかも・・思ったより図案のバリエーションも少なかったので星を一つ減らしました。

糸のよりがわかるほど写真が鮮明！　評価：

この本の内容は決定版と呼ぶにふさわしい充実したものですが、私が一番感激したのは写真の鮮明さです。
古いこぎんの図録などで模様のアップの写真がなかったり、粗い写真で模様がわからなくてガッカリしたことがあるのですが、この本はその真逆！とにかく写真が鮮明で、模様だけでなく刺した糸のより具合がわかるほど。
素晴らしい！多くの模様を方眼の図案ではなく写真で紹介しているのも特徴です。
一度刺したことがあればこの写真を参考に刺すことができるでしょうし、本当の基礎になる模様は方眼の図案もついているので初心者の方でも大丈夫でしょう。
ちなみに方眼の図案は、よくある「1マス1目」ではなく「縦線1本1目」での表記なので、実際に布に刺した様子に近いです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

高木/裕子 1967年こぎん刺しに出会い、独学で刺し始める。
1987年こぎん刺しグループ木曜会創立。
1989年横浜みつい画廊にてグループ展を皮切りに、毎年作品展を開催。
2002年東京都美術館にてJIAC国際美術展に出展、ビッグアーティスト賞受賞、以後会員として毎年参加。
2012年こぎん刺し木曜会株式会社設立。
人形町教室開講。
こぎん刺し木曜会人形町教室講師。
現在、木曜会主宰、こぎん刺し普及会代表、悠美会副理事、日仏文化交流展代表 原子/恭一 広告業界でグラフィックデザイナー、CG(コンピューター・グラフィックス)デザイナーとして活動。
専門学校にてCGクリエーター科講師を勤める。

洋服へのアレンジが素敵！　評価：

スタンダードな作品から思いも付かなかったアレンジまで紹介されていて、色々作ってみたくなる長く使える本だと思います。
表紙から前半までのバッグや巾着などの作品は、他の本でも見かけるものですが、後半から紹介されている洋服へのアレンジが斬新で素敵！中でも、白いブラウスの片方の肩に模様として刺したアレンジがとても美しく上品で、間違いなくお気に入りの１枚になるはず！くるみボタンの刺しゅうもパターンが多くて、とても参考になりました。

こぎん刺しを始める方に　評価：

この本ではこぎん刺しの歴史にはじまり、必要な道具、模様の名前、刺し方などこぎん刺しを始める方には分かりやすく丁寧に書かれた本だと思いました。
バッグや巾着などの作品も作ることが出来ます。
こぎん刺しを部分的に使っている作品は上品なレースのようです。
前面に刺さなくてもとてもすてきな物が出来るなーと思いました。

図案を考える方に　評価：

この本はこぎん刺しで、ちょっとしたポーチを作るという本ではなく、もうひたすら図案、図案、図案です。
ページをパラパラーとめくると目がちかちかするくらい図案ばっかりです。
なので、こぎん刺しでちょっとした小物を作りたいなーと思う方は自分で工夫して布に刺した図案を仕立てる必要があります。

図案を考える方に　評価：

もどこ（模様１つ）の名前と図案を並べて紹介しているものが欲しくて手に取りましたが、間のつなぎも入った図案で紹介されていてどれがその名前のもどこなのかが分かりません。
また、最初の数点以外はすべて白黒なので、完成時の全体の雰囲気もつかめないです。
かなり上級者向けの本ですね。