市川里美の愛らしい絵の本、紹介、関連書籍、安売り価格

月と人形を通して人を語る　評価：

いやぁ、すばらしい！ 月をテーマにした絵本では2011年のベスト１だ!（といっても全ての作品をよんだわけではないですが・・・）月は世界でただひとつ。
でも様々な表情がある。
だから同じものを見ていても、国や文化によって受け止め方も様々なんですね。
なんてことが、説明的な要素なしにちゃんと伝わってくる。

人形による世界一周の旅！？　評価：

市川里美さんの最新作でしょうか？初期のころと大分画風が変わりましたが、深みのある色使いが美しいです。
それぞれの国のお人形がかたる、それぞれの国の風景が綺麗で、お人形と一緒に世界一周旅行をしている気分になれます。

自分が生けた花のあれこれ　評価：

きれいな画集のような一冊。
繊細でやさしいタッチで花が描かれており、すべて著者が生けたもの。
そこから著者の飾り気のない普段の姿がかいまみれる。
生けられた花のアレンジや花器にも興味をそそられた。
ただ思っていた内容とは違いあっさりしているのが残念だった。

疲れた時にページをめくりたい本　評価：

市川さんの作品が大好きで、購入しました。
花のスケッチの本ですが、丁寧に細かいところまで描かれていて、色もきれいでした。
また、所々載っている写真がとてもすてきでした。
疲れた時にコーヒーを飲みながらゆっくりページをめくっていきたい本です。

子供はみんな、こんなパパが大好き！　評価：

一歳半の息子の大好きな絵本。
飽くことなくパパに「ハイ！」とこの絵本を手渡して、読むことをおねだりします。
幼い子ぐまの全てを優しく包み込むお父さんぐまと、その愛情に安心しきって甘える子グマの姿・・・。
読み聞かせる親も、読んでもらう子も、両方の心がなんともほのぼのと温かくなる絵本です。

優しい絵本　評価：

前半はクマの子の要望に「よしよし」と応えるパパ、後半はパパの言うことに「いやだ」と逆らってみるクマの子に困った顔のパパ。
1歳半の娘の好きな抱っこやご飯、最後はねんねなどが優しいタッチで描かれています。
代々受け継ぎたい絵本です。

ほんわかとした「しあわせ」　評価：

古ぼけた箱からノラが見つけたのは、地図。
たからの地図だと、ノラはヤギやヒツジやガチョウたちと森にでかけます。
でもみんなは怖くなって次々と逃げ出してしまう。
はてさてどうなりますことやら。
とてもシンプルに進むこの絵本は、最後にほんわかとした「しあわせ」を用意しています。
そこで読み手にわき起こる解放感は、絵本としてはどちらかと言えば重いタッチの絵柄の効果ともいえます。
市川の絵本の登場人物の印象深さは、その表情と仕草のリアリティにあるのですが、今回もそこがおいしい仕上がり。
好き嫌いは出てしまうでしょうけどね。

絵が素敵！　評価：

古い地図を見つけ、宝の城に向かってノラと仲間の動物たちは森の中を進みます。
途中で危険な（と思う）ものに出会い、仲間達の数は減っていきます…。
市川さんが岐阜県の出身とは知りませんでした。
絵が、外国っぽくてとても素敵です。
一枚一枚ページを切り取って飾りたいような本です。
森にいろんな動物たちが見える、隠し絵のようなページは我が子が大好きで、「○○がいる！」「ここは○○！」と喜んで見ています。
市川さんの他の絵本も読んでみたくなりました。

アフリカの大自然とスワヒリ語　評価：

写実的なアフリカの動物達に魅かれて読んでみました。
アフリカの小さな村の少年メトが語ります。
ある日村にカメラを持った大人達と女の子がやってきました。
しばらくして「さよなら」と去っていく車に手を振ったけど、大変！女の子が抱えていたクマ（のぬいぐるみ）を忘れている！メトは動物達との話もそこそこに車を追いかけます。