マッチ売りの少女 (世界名作おはなし絵本)
新品価格 ¥ 1,100
中古価格 ¥ 1
発売元:小学館 発売日:2006-11-29
大人にも子どもにも良い絵本だと思います 評価:
物語と中島潔さんの繊細で優しい絵がとても合っていて、見ごたえある絵本だと思います。
(全32ページ)物語は、幼い女の子が最後には天国へ行ってしまう悲しいお話ではありますが、大好きなおばあさんのお迎えで天国へ行く少女はとてもおだやかで幸せそうな顔をしています。
ただかわいそう、悲しいというだけでなく奥深さを感じました。
『フランダースの犬』との共通点から 評価:
ウィーダ作の『フランダースの犬』とアンデルセン作の『マッチ売りの少女』この2つの物語にいくつかの共通点があります。
・主人公が天国へ行くという結末。
・『フランダース~』の少年ネロはおじいさんに、『マッチ売りの少女』はおばあさんに、それぞれ幼いころに十分に愛されたという実感を持っている点。
『フランダースの犬』との共通点から 評価:
マッチ売りの少女は、雪の降る寒い外で、親に「マッチが売れるまで帰ってくるな。
」といわれて、寒い中少女がマッチを売ろうとしていてもぜんぜん売れず、結局悲しい結末の話です。
最後は泣いてしまいそうになります。
いい話なのでぜひ読んでみてください。
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