モファットきょうだい、エレナー・エスティスの本、紹介、関連書籍、安売り価格

暗い時代の中で　評価：

戦争中のお話なので、お父さんは家にいないし、ご飯の場面などでもうっすら戦争の影が見え隠れしますが。
そんな中でも、モファット兄弟の、いつも元気な姿が印象的です。
植えたばかりの種の芽を確かめるため、しょっちゅう掘り起こしてみたり、土管があれば当り前のようにもぐってみたり。
子どもらしい、大人からみれば何でもないような日常を楽しく描いてあります。
ラストがきちんとハッピーエンドで、ほっとしました。

楽しいです　評価：

モファットきょうだいシリーズは最近知ったばかりですが、親子で大好きになりました。
6歳の子に毎晩1章ずつ読み聞かせていますが、1章分はちょっと長いです。
ジェーンの妄想がとてもかわいいのです。
子ども心にこんなこと思ったことがあるかもなんて思います。
全体的にあたたかい雰囲気で楽しいです。

楽しくてじんわりと幸福感　評価：

子どもが生き生きと描かれている。
ユーモアとペーソスのバランスがいい！

ほっと一息つきたいときに　評価：

Moffat一家は、お母さんと、15歳のSylvie、12歳のJoey、9歳のJane、5歳半のRufusの4人きょうだい。
ニュー・ダラー通りの真ん中の、黄色い家に住んでいます。
家の前の、古い馬つなぎの柱の上に座ると、カーブした通りの端から端まで見渡すことができて、庭にはライラックの茂みや、リンゴやブドウや、いろいろな果物の木があるこの黄色い家を、Janeは、通りで一番の家だと思っています。
ところが、ある日、町の何でも屋さんがやってきて、玄関の前に看板を打ち付けました。
その看板には、‘For Sale'の文字が…なんと、黄色い家が、売りに出されてしまったのです。
自動車やトロッコ列車が走り出し、飛行機が飛ぶようになり、でも、まだ馬車の方が馴染み深かった時代。