目であるく、かたちをきく、さわってみる。
新品価格 ¥ 1,650
中古価格 ¥ 2,497
発売元:港の人 発売日:2011-08-10
心に響く言葉、そして暖かい写真、声に出して読みたくなる 評価:
「目であるく」「かたちをきく」「さわってみる」何だかそれだけゆっくり口ずさんでも、どきどきする。
題名からしてとても素敵。
そして、散りばめられた写真の美しいこと。
小さな命、美しい色、はっとする言葉、どれをとっても自分が自然の中に深く分け入り、静かに寄り添い、共にある幸せを感じられる。
そんな雰囲気に満ち溢れている。
地のポイントも見やすい大きさで、装丁も美しい。
(こんな本を作ってみたいなあと夢見てしまう)訳者は谷川俊太郎だが、ぜひこの言葉の原文を読んでみたい。
薄い割にいいお値段だが、持ちやすい大きさ、写真、詩集なのでお値打ち。
内容紹介
さわることはせかいを かんじること。
さわることはせかいが かんじること。
待望の復刊! マーシャ・ブラウン作、谷川俊太郎の美しい日本語訳による幻の写真絵本が、30年ぶりによみがえる。
『三びきのやぎのがらがらどん』などで知られるアメリカの絵本作家、マーシャ・ブラウン作、谷川俊太郎訳による3冊の写真絵本『めで あるく』『かたち を きく』『さわって みる』を、コンパクトなサイズ(四六判変型)の1冊にまとめ、30年ぶりに復刊する。
一枚の葉っぱにも、小さな虫にも、無限の美しさと命の意味がこめられている。
人類の未来を左右する岐路に立った今だからこそ、子どもにも、そしておとなにも、ゆっくりと読んで深く感じてもらいたい。
著者について
■著者紹介/マーシャ・ブラウン1918年生まれ。
絵本作家。
コールデコット賞を3度受賞。
おもな作品に『三びきのやぎのがらがらどん』(福音館書店)、『せかいいちおいしいスープ』(岩波書店)、『ちいさなヒッポ』(偕成社)など。
■訳者紹介/谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)1931年生まれ。
詩人。
詩、翻訳、児童文学での受賞多数。
翻訳した絵本に『にじいろのさかな』(講談社)、『スイミー』(好学社)など
|