トゥートとパドル、心暖かい友情と美しい自然描写の本、紹介、関連書籍、安売り価格

１年前に書いたことをふりかえって　評価：

以下は去年、原書のほうに書いたレビューです。
--------------------------------------------------------------------前作と同様に約１年後の2007年秋頃には、この本の日本語版がでるはず。
ですから英語の翻訳に興味のある方は、一足先に訳してみるという読み方もできますね。
絵本なので、そんなに解りにくい文章はないものの、ちゃんと原文のニュアンスまで 伝えようとすると、けっこう頭をひねることになります。

なんて気持ちのいいラストでしょう！　評価：

今回は、オパールちゃんのお話です。
彼女のクラスに転校生バブルズがやってくるのですが、なんでもかんでもオパールのマネをして出し抜いてしまいます。
でも、だからといって、懲らしめたりって展開にはなりませんよ。
このシリーズですからね。
オパールはバブルズをどう受け入れていくのか？なんて気持ちのいいラストでしょう！

世界を股にかけた友情の物語　評価：

キュートな子豚たちの友情あふれる絵本「トゥートとパドル」シリーズ第９弾。
※本国では第１０弾がでるので、翻訳版とは約１年のタイムラグあり。
冒険好きのトゥートはボルネオ島へ探検に出かけます。
例によって彼からとどくポストカードが見もの。
三通目はなぜか文字がヨレヨレに！ ※書体の雰囲気までちゃんと日本語で再現されているゾ。

もちろん「幸せな結末」です。　評価：

友情ってやつをクサくなく、素直に描くのは結構難しく、このシリーズがいつもそれを易々とやってのけるのには感心してしまいます。
今作ではトゥートがボルネオに出かけるのですが、現地で「スミレ病（体がスミレ色になる）」に罹ってしまい、さてパドルはどうする？もちろん「幸せな結末」です。

スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋を子豚たちと楽しもう　評価：

新作が楽しみなこのシリーズ、これで８冊めになりました。
一番の魅力はホリー・ホビーの水彩画。
なんと生き生きとした子豚たちなんでしょう。
そして彼らを見守るようにふりそそぐ温かな光に満ちた自然には、作者のやさしい眼差しが感じ取れます。
よむ度に、こんな絵が描けたらいいなあと憧れてしまいます。

優しさがすっきりと前面にでています。　評価：

最強の仲良しコンビであるトゥートとパドルのシリーズももう７冊目。
パドルのいとこのオパールちゃんがやってきます。
とうぜんトゥートははりきりますね。
このシリーズは基本的にホノボノ感で押していきますが、小さな事件や諍いや行き違いがあって、それが解決する時の爽快感も目玉。
今回は、オパールちゃんの歯が抜けて、その夜に妖精がやってくると信じているオパールちゃん。

ひとかけらの夏の奇跡　評価：

とってもキュートな子豚たちが登場する本シリーズ７作目は、パドルのいとこオパールちゃんの、初めての歯抜けのエピソード。
欧米には歯が抜けた夜、枕元に歯を入れとくと、翌朝コインに交換してくれるというトゥース・フェアリーの言い伝えがあるようだ。
トゥートとパドルの協力で、一度は無くした歯をふたたび取り戻したオパールちゃん。

発売元のレビュー

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ページ毎の、絵の雰囲気の変化が楽しい　評価：

パドルはクリスマスの支度に大忙し。
カードも書いて、飾りも作って....でも最後の仕上げはトゥートと一緒にしようと、帰りを待っています。
そこへスコットランドのトゥートから、飛行機は雪嵐で遅延とメールが届きました。
クリスマス・イブまであと1日、間に合うのでしょうか？トゥートがやっとボストンに着いたとき、雪は降っているし、夜は遅く電車もバスも止まっていました。

クリスマスに飾りたくなる絵本です　評価：

シリーズでお馴染み、旅行好きなトゥートと世話好きなパドルのクリスマスのお話。
サンタクロースがさり気なく登場するところがちょっとおしゃれです。
表紙に描かれたきらきらと美しいツリーのイラストはため息物！ちょこっと飾っておくだけで、あら！ステキ！クリスマスのインテリアに最適です。

いかにもクリスマスっぽい絵が、とてもきれいなんだけれど……　評価：

こぶたの「トゥート」は、吹雪で飛行機が飛ばなくて、スコットランドのおばあちゃんの家に足止め。
さて、ちゃんとクリスマスイヴまでに、「パドル」の待つボストンの家へ帰れるでしょうか？子ブタ君たちの服の赤や、クリスマスツリーの緑、吹雪の森の青など、絵はとてもきれいなのですが、小さい子には、よく設定がわからなかったみたい。

この絵本の温もり。　評価：

仲良しのブタ、トゥートとパドルのシリーズ第二作。
トゥートの誕生日に何をプレゼントしようか悩むパドル。
結局彼が見つけたのは、おしゃべりなオウムのチューリップ。
飼われてやってもいいよってツッパッてますが、チューリップだって本当は・・・。
でも、トゥートが気に入らなかったらどうしよう。

大好きな人と、ずっと一緒にいるために　評価：

トゥートとパドルは、自分のやりたい事がまったく違うのに、とても仲良しの仔豚。
ある日一人で旅行に出かけたトゥート。
家で身近な生活を楽しむことにしたパドル。
トゥートは旅で行く先々から毎月パドルへハガキを送り、パドルはそれに応える形でパドルを思います。
二人が二人らしく、それぞれの好きなことをしながら、それでいて相手のことを大事に思う…。

こどもむけの旅行記として　読んでもおもしろい　評価：

小学校の低学年向の世界旅行記として、おもしろく読みました。
旅行記としては、フェリックスの手紙―小さなウサギの世界旅行シリーズと対比してみるとより興味深く読めます。
フェリックスシリーズは、漢字にふりがながなく親が読んであげる必要がありますが、こちらならこどもが一人で読んでも十分内容が理解できます。