グレイ・ラビットのおはなし (岩波少年文庫 (004))
新品価格 ¥ 704
中古価格 ¥ 46
発売元:岩波書店 発売日:2000-06-16
小さな賢い主婦、グレイ・ラビットと仲間たちの森の生活 評価:
ちょっとわがままな野ウサギのヘアとりすのスキレルと、一緒に暮らす灰色ウサギのグレイ・ラビット。
「白いカラーとカフスのついた、灰色の服をきていて」、気立てがよくて賢くて、勇敢で友達思いで、でも、ぜんぜんいばらなくて、なにもかも完璧なのに、いとしくてたまらない不思議なウサギ。
サイコ~☆です 評価:
グレイラビットの表紙がとっても気に入り買ってみたのですが、話も、のほほん~とした感じですごくリラックスできます☆これまで読んだファンタジーとは味が全く違いとってもおすすめです☆
優しいグレイ・ラッビト、でも敵にはかなり手厳しいのよ 評価:
グレイ・ラビット、優しくて働き者。リスと野ウサギと一緒に暮らしてます。朝は一番最初に起きて朝食の準備、おかたずけ、買い物といそがしい。なのに、リスも野ウサギもちっとも感謝せず、グレイ・ラビットに「あれやって、これ欲しい」と、命令や不満ばかり。でも、グレイ・ラビットは全然気にせず二匹のことが大好きです。そう、二匹のわがままぶりを気にするのは私たち読者。物語ということも忘れ、二匹にムカついてました。90%以上の読者は腹を立てることでしょう。だって、3匹が住む原っぱにイタチが引っ越してきて、捕まっちゃうと食べられちゃうのに、グレイ・ラビットに「にんじん食べたい」「ブラシが欲しい」とかいって、お使いに行かすのよ。ひどい話でしょ。でも、捕まったのは外の二匹。「大好きな二人が捕まっちゃた(←いい子でしょ)」、グレイ・ラビットはイタチの家に二人を助けに向かいます。そして・・・。この3匹のほかにも、フクロウやハリネズミなどの森の中間達もしくは敵達が出てきます。擬人化された動物の家って、好きなんですよ。「トムとジェリー」のジェリーの家とかね。色んな動物の家が出てきて、その動物の生活が見えたりしてウキウキします。挿絵もすごくかわいいです。純粋に楽しみながら読んでください。
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